〈紙管パッケージ かぶせ式・インロー式とは?〉
前回のブログでは、紙管パッケージは環境に優しく個性的なデザインが可能であることをお伝えしました。
では、紙管パッケージ(紙管容器)にはどのようなものがあるのでしょうか。形やデザインは様々ですが、その中から今回は「かぶせ式」と「インロー式」についてご紹介します。



◎かぶせ式
名前の通り、ミにフタを被せる形の紙管容器。
シンプルな形状のため、お菓子や雑貨のパッケージを始め、多種多様な用途で使用されています。
フタを浅くするか深くするか、ミをフタでどれくらい覆うかによって、印象をガラリと変えることができます。

◎インロー式
ミの中にもう一つ紙管(=内管)を入れ、ミとフタをはめ合わせた紙管容器。一方が凹、もう一方が凸で印籠と同じ構造をしているため、「インロー式」と呼ばれています。
はめ合わせた時にミとフタがフラットになり、円筒形の美しさが際立つ容器です。ミとフタの間に敢えて隙間を作って内管を見せることもでき、こうすると隙間や内管の色がアクセントになった紙管容器になります。
強度があり高級感も感じられるため、食品の他、お酒等の瓶類や贈答品のパッケージなどに多く使用されています。

今回は丸い紙管容器を例にご紹介しましたが、四角い箱にも「かぶせ式」と「インロー式」はあり、丸なのか四角なのか、かぶせ式なのかインロー式なのか、これだけでもパッケージの選択肢は広がります。
鈴木松風堂では、他にも様々なパッケージを取り扱っていますので、気になる形状のものがございましたらお気軽にお問い合わせください。
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