〈工場紹介 ~滋賀工場~〉
こんにちは、鈴木松風堂です。
今回は当社3工場のひとつ「滋賀工場」のご紹介をします。
滋賀工場の中で今回ご紹介するのは、工業用紙管部門。
1インチ~10インチ(内径25φ~250φ)という幅広いサイズを手掛ける拠点です。
工場内では大小さまざまな紙管が次々と仕上がり、フィルムやテープ、繊維や壁紙など、多様なロール製品の芯材として活用されています。


工場に足を踏み入れると、ラインが動き出す音が響き、規則正しく積み上がる紙管にものづくりの力強さを感じます。


一般的に「紙管」と聞くと、ラップの芯やポスターの筒を思い浮かべる方が多いかもしれません。実は製法にも種類があり、斜めに紙を巻いて作る「スパイラル紙管」と、紙を平行に重ねて作る「平巻き紙管」があります。
平巻き紙管は滋賀工場にしかない専用設備で製造しており、均一で精度の高い構造を実現し、しなやかさと強度を兼ね備えているのが特徴です。反物などのロール製品を正確に巻き取るために欠かせない存在です。

工業用紙管のご紹介 https://shofudo.co.jp/catalog/industrial-materials/
そして工業用紙管部門では、ポスター筒(76φ両端プラキャップ付き)も生産中です。図面やアート作品の保存・持ち運びに適した軽さと丈夫さで、需要が高まっています。
キャップをはめる瞬間は、製品が完成する喜びを感じます。


滋賀工場の工業用紙管部門は、こうした多彩な製品を送り出しながら、暮らしや産業の裏側を支え続けてきました。今日もラインの鼓動とともに、新しい紙管が生まれ続けています。
鈴木松風堂では、今回ご紹介した工業用紙管のほか、様々なパッケージも取り扱っていますので、気になる商材がございましたらお気軽にお問い合わせください。
お見積依頼はコチラ https://shofudo.co.jp/quotation/
お問合わせはコチラ https://shofudo.co.jp/contact/